日付と時刻は1つの連番で管理されています。この連番を日時連番と呼びます。
日時連番は“0/1/0 0:0:0”を0とした日数で表します。1日ごとに1ずつ増え、1秒ごとに1/(24*60*60)ずつ増えます。
例えば“0/1/1”は1となります。“12:0:0”は0.5となります。また、“0/1/1 12:0:0”は1.5となります。
日付には、1900年から2078年まで(0/1/1~178/12/31)の範囲が使用できます。したがって日時連番の最大は、65379(178/12/31)となります。
日時連番が、負数の場合や、最大値(65379)を超える場合には“#NUM#”エラーとなります。
機能
引数で指定した日付の日時連番を求めます。
例
DATE(01,1,1) → 366
DATE(101,1,1) → 36891
DATE(2001,1,1) → 36891
機能
〈文字列〉で指定した日付の日時連番を求めます。
例
DATEVAL("01/1/1") → 366
DATEVAL("101年1月1日") → 36891
DATEVAL("2001年1月1日") → 36891
機能
現在(計算を行った時)の日時連番を求めます。
例
NOW() → 36905.7990741(計算を行った時によって値は異なります)
機能
今日(計算を行った日)の日時連番を求めます。
例
TODAY() → 36905(計算を行った日によって値は異なります)
機能
引数で指定した時刻の日時連番を求めます。
例
TIME(15,3,45) → 0.62760417
機能
〈文字列〉で指定した時刻の日時連番を求めます。
例
TIMEVAL("10:20:30") → 0.43090278
TIMEVAL("12時15分") → 0.51041667
機能
〈日時連番〉から日に対応する数値(1~31)を求めます。
ただし、〈日時連番〉が1未満のときは0を返します。
例
DAY(34013) → 14
機能
〈日時連番〉から月に対応する数値(1~12)を求めます。
例
MONTH(34013) → 2
機能
〈日時連番〉から年に対応する数値(0~178)を求めます。
例
YEAR(36905) → 101
機能
〈日時連番〉から時間に対応する数値(0~23)を求めます。
例
HOUR(0.12345) → 2
機能
〈日時連番〉から分に対応する数値(0~59)を求めます。
例
MINUTE(0.12345) → 57
機能
〈日時連番〉から秒に対応する数値(0~59)を求めます。
例
SECOND(0.12345) → 46
機能
〈日時連番〉から曜日に対応する数値(1~7)を求めます。
数値は1が日曜、2が月曜、3が火曜 ... 7が土曜となっています。
例
WEEKDAY(34013) → 1
MID("日月火水木金土",WEEKDAY(34013),1) → "日"