統計関数に指定する引数の〈セル範囲〉は、そのセル範囲内の数値データのみを対象としています。それ以外の型のデータは数値に変換できれば数値として扱います。数値に変換できなかったデータ、および空セルは無視されます。
セル範囲内に数値が1つもなかった場合、計算結果は“#VALUE#”となります。
機能
〈セル範囲〉のデータの平均値を求めます。
例
AVG([2,2:4,5]) → 92.5(下図の例の場合)
機能
〈セル範囲〉の入力済みのセル数を求めます。
例
COUNT([2,2:4,5]) → 12(統計データの例の場合)
機能
〈セル範囲〉のデータの最大値を求めます。
例
MAX([2,2:4,5]) → 130(統計データの例の場合)
機能
〈セル範囲〉のデータの最小値を求めます。
例
MIN([2,2:4,5]) → 60(統計データの例の場合)
機能
〈セル範囲〉のデータの標準偏差を求めます。
例
STD([2,2:4,5]) → 19.632(統計データの例の場合)
機能
〈セル範囲〉のデータの合計を求めます。
例
SUM([2,2:4,5]) → 1110(統計データの例の場合)
機能
〈セル範囲〉のデータの分散を求めます。
例
VAR([2,2:4,5]) → 385.417(統計データの例の場合)