基本通信の実身は、仮身一覧のアプリケーションで開くことができます。
1≫基本通信の仮身を選択します。
2≫[実行]メニューの[仮身一覧]を選びます。
記録箱ウィンドウと同じものが、仮身一覧で開かれます。つまり、基本通信を起動しなくても、記録箱の中の通信記録を見ることができます。
∇基本通信のキャビネットは、2つのアプリケーションを使って起動できる
基本通信の実身は、キャビネットになっています。このキャビネットを“記録箱キャビネット”とよびます。記録箱キャビネットは、2つのアプリケーションで開くことができます。
[基本通信]で開く
基本通信の仮身は、通常、[基本通信]がダブルクリック起動アプリケーションになっています。仮身をダブルクリックすることにより、記録箱キャビネットは、基本通信を使って起動されます。
この起動により、通信ウィンドウが現れ、送受信の結果がそこに表示されます。通信の記録は、記録箱キャビネットの中の文章の実身に格納されます。[表示]メニューの[記録箱表示]を選ぶと、記録箱キャビネットを仮身一覧で開くことができます。
[仮身一覧]で開く
記録箱キャビネットを直接、仮身一覧で開くことができます。基本通信の仮身を選択して、[実行]メニューの[仮身一覧]を選びます。
∇注意!:同時に2か所から基本通信のキャビネットを起動しないこと
超漢字Vでは、同じ実身を指す仮身を2つ作り、同時に、2か所からアプリケーションを起動することができます。しかし、実身がただ1つであるのに対して、ウィンドウが2か所にあるため、実身への保存のタイミングによって、どちらかのウィンドウの内容を正しく保存できません。
記録箱キャビネットを、同時に[基本通信]と[仮身一覧]の2つのアプリケーションで起動しないようにしてください。もし起動してしまったあと、誤ってどちらかのアプリケーションで保存して終了すると、実身が意図した状態にならないことがあります。
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