ハードディスクにある実身を他のディスクに複製しようと、仮身をクリックドラッグしたとします。しかし、別の超漢字Vにディスクを持って行って、中身を確認しようとすると、仮身のピクトグラムの部分に斜め線が入っていて、中身を見ることができないことがあるかもしれません。
これは、“仮身の複写”の操作をしてしまっているためです。“仮身の複写”では、その実身を参照する仮身をもう一つ作っただけで、実身そのものはハードディスクに入ったままです。これでは実身の複製を別のディスクに取ったことにはなりません。
実身そのものの複製を作るにはクリックドラッグの操作をして“実身の複製”の操作をする必要があります。
∇他のディスクに実身が存在することの確認
仮身の左上に黒三角があると、実身は他のデバイスに存在することを示します。
仮身の複写の操作では、他のディスクのウィンドウ中に見える仮身がこうなります。実身の複製をすると、この黒三角はありません。つまり、他のディスクの中に実身が存在するということです。こうなってはじめて、実身を他のディスクの中に作ったことになります。
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