マウスを使ってポインタを操作していて思うようにできない場合は、以下の項目を確認してください。
◆マウスや電子ペンの操作感は、イネーブルウェアの機能を使って調整できます。標準の設定で操作しづらい場合には、快適に操作できるように、好みに合わせて調整してください。
■ポインタが動かない
*マウスとコンピュータ本体が正しく接続されていますか?
*マウス下面のボールにゴミがついていませんか?
*マウスは、正しく操作できていますか?
†マウスはつつみ込むようにして握り、浮かせないように軽く滑らせます。マウスを浮かせてしまうと、下面のボールが回転できず、ポインタが移動しません。
■プレス操作、クリック操作がきかない
*マウスや電子ペンの有効時間や無効時間が0以外に設定されていませんか?
◆どちらの時間も、0に設定してください。
■ウィンドウの中で、ポインタが移動手のままで選択指に戻らない
ウィンドウの大きさを超える広い範囲の文章や図形が選択されていると、ポインタをどこに持っていってもポインタが移動手〔〕のままになってしまいます。
[Shift]キーを押しながら、ウィンドウの中のどこかをクリックしてください。選択領域が小さくなったり解除されたりして、ポインタが選択指〔〕に戻ります。
■移動/変形ができない
*仮身や図形が固定化、あるいは背景化されていませんか?
◆固定化、背景化されている仮身や図形は、選択/移動/複写できません。
■ドラッグを素早くおこなうとうまくいかない
仮身や図形の移動操作(ドラッグ操作)に慣れて、“プレス→移動→リリース”を素早くできるようになると、うまく移動できないことがあります。
ドラッグ操作では、プレス→移動の操作は素早くやってもかまいませんが、続くリリースの操作は移動先でちらつき枠が現れてからにしてください。ちらつき枠が移動先で現われる前にリリースしてしまうと、移動操作がうまくできません。
移動先ですぐにちらつき枠が現れるようにするには、「ダブルクリック間隔」を短くしてください。ただし、もちろんダブルクリック間隔も短くなります。
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