基本表計算に関するご質問
最終更新日 2014年3月26日(水)
質問一覧
- Q.1401
- 基本表計算で一度に編集可能なセルの数を教えてください。
- Q.1402
- 基本表計算のセルに格納した仮身を原稿用紙に貼り付けると、「処理することができないか不正なデータがありましたので、読み飛ばしました。」というメッセージが表示されます。回避法を教えてください。
- Q.1403
- 基本表計算で印刷を行うと、用紙からはみ出た部分が印刷されません。印刷の画面表示を行うと右側が欠けているのにページは1ページのままです。
- Q.1404
- 基本表計算に仮身を貼って管理していましたが、あるときウィンドウに開いたところ、「読み込み中に障害が発生しましたので中断します」とエラーメッセージが表示され開けなくなってしまいました。
- Q.1405
- Windows側にあるテキストでカンマ区切りの数値を(例:16,350)、超漢字Vの計算用紙にトレーから複写を行ったところ、カンマのところでデータが切られ、セル1に「16」、セル2に「350」と複写されました。
- Q.1406
- 基本表計算で利用できる関数はどのようなものがありますか?
- Q.1407
- 「01」のように入力すると「1」と表示されます。「01」と表示するにはどのようにすればよいですか?
- Q.1408
- 連番を振ることはできますか?
- Q.1409
- セル内のデータをセルの幅で折り返して表示することはできますか?
- Q.1410
- 1行目から2行目の内容を、ウィンドウがスクロールしても常に表示させることはできますか?
- Q.1411
- セル単位で、背景を網掛等することはできますか?
- Q.1412
- 操作をしているうちに、1行画面から消えてしまいました。表示されなくなった行を元に戻すことはできますか?
回答一覧
- Q.1401 基本表計算で一度に編集可能なセルの数を教えてください。
- 一度に編集可能なセル数は、8192セルです。このため、あまり大きな領域を選択した場合には、「選択領域が広すぎます。処理を中断します」というメッセージが表示されます。
広い範囲を編集する場合には、8192セル以内になるように何度かに分けて選択して、繰り返し同じ操作をしてください。
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- Q.1402 基本表計算のセルに格納した仮身を原稿用紙に貼り付けると、「処理することができないか不正なデータがありましたので、読み飛ばしました。」というメッセージが表示されます。回避法を教えてください。
- トレーを使って移動/複写をする場合に、トレーに移動/複写する際のデータ形式を、「表計算」または「値のみ」を選択すると「処理対象外/不正なデータがありましたので読み飛ばしました」のエラーパネルが表示されてしまいます。この場合、格納するデータ形式に「絵形式」を選択するか、トレーを使わずに直接移動/複写すれば回避できます。
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- Q.1403 基本表計算で印刷を行うと、用紙からはみ出た部分が印刷されません。印刷の画面表示を行うと右側が欠けているのにページは1ページのままです。
- これは基本表計算の仕様です。すなわち、印刷するシートの縦の大きさが1ページに収まりきらない場合には、自動的に改頁されますが、横の大きさが用紙の幅に収まりきらない場合は、用紙の右側からはみ出た部分は印刷されません。セルの幅を小さくするなどして用紙幅に収まるように調整してください。
なお、特定のセル範囲を印刷したい場合には、[シート/印刷]メニューの[名前]を実行して、「印刷」という範囲名を登録しておくことで印刷できます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「な」-「名前(表)」
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- Q.1404 基本表計算に仮身を貼って管理していましたが、あるときウィンドウに開いたところ、「読み込み中に障害が発生しましたので中断します」とエラーメッセージが表示され開けなくなってしまいました。
- 基本表計算で、1つの表に1261個以上の仮身を格納した後、保存して終了すると、次回ウィンドウに開くときにエラーが表示され、ウィンドウに開けない症状が発生しています。これを回避するため、1つの表に入れる仮身は1260個以下にしていただけますようお願いします。この症状は、基本表計算の今後のバージョンにて改善するよう努力いたします。
なお、1261個以上の仮身を格納したため表が開けなくなってしまった場合は、以下の方法で回避してください。
まずは、症状の発生している表実身が編集できるように基本文章編集の実行機能付せんを貼り付けます。
手順- 念のため問題の表実身を実身複製しておきます。
- 適当な文章実身を指す仮身を選択して、[実身操作]メニューの[管理情報]を選びます。
- 管理情報ウィンドウで見出し「付せん指定」をクリックします。
- [機能付せん]欄にある「基本文章編集」を選択し、[付せん編集]メニューの[トレーへ複写]を選びます。
- 管理情報ウィンドウを閉じます。
- 今度は表実身を指す仮身を選択して、[実身操作]メニューの[管理情報]を選びます。
- 管理情報ウィンドウで「付せん指定」ページを出し、[付せん編集]メニューの[トレーから移動]を選びます。[機能付せん]欄に「基本文章編集」が追加されます。
- 管理情報ウィンドウを、更新して終了します。
- 表実身を指す仮身を選択して、[実行]メニューの[基本文章編集]を選びます。
- 「処理外対象外/不正なデータがありましたので読み飛ばしました。」と書かれたパネルが現れるので、[確認]スイッチをクリックします。
- 基本文章編集のウィンドウには、表計算で入力したデータがタグで区切られて表示されます。表の1行が文章編集1行に相当します。文章編集ウィンドウ内でカーソルのある行数を知るには、次の操作をします。
a.[表示]メニューの[ウィンドウ幅で折り返し]を選びます。
b.[表示]メニューの[座標パネル表示]を選びます。
c.ウィンドウの右上に座標パネルが現れ、カーソルのある行数が表示されます。
次に、データを編集してウィンドウに開けるようにします。実身内に含まれる仮身の総数が2000個以内であればそっくりマイクロカードに移すことができます。また仮身の総数が2000個を超える場合は2つ以上に実身を分ける必要があります。
○マイクロカードに移す(仮身総数が2000個以内)- 2000個を超える仮身を含む表実身に対して以下の操作を行うと、2001個目から以降の仮身はマイクロカードに移りませんので、ご注意ください。
手順- 1行目にマイクローカードの項目名に相当する文字列をタブ区切りで入力し、保存して終了します。例えば元が3列の表であれば、1行目に「”項目名1”[タブ]”項目名2”[タブ]”項目名3”[改段落]」と入力します。
- 原紙箱から「カード用紙(カード)」を取り出してマイクロカード実身を新規に作成します。
- そのマイクロカード実身を開き、一覧ウィンドウも開きます。
- 一覧ウィンドウ中に、問題の表実身を指す仮身をドラッグします。
- これで、表実身で入力されたデータをマイクロカードで見れるようになります。
○2つ以上の実身に分ける
手順- 文章編集ウィンドウで、残る内容が1260行以内になるようにウィンドウから移動する部分を選択し、[編集]メニューの[トレーへ移動]を選びます。
- 文章編集ウィンドウを更新して終了します。
- 新規に表実身を作成しウィンドウに開いた後、[編集]メニューの[トレーから移動]を選びます。
- 新しい表実身ウィンドウを閉じます。
- これで、2つの表実身に分けることができました。
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- Q.1405 Windows側にあるテキストでカンマ区切りの数値を(例:16,350)、超漢字Vの計算用紙にトレーから複写を行ったところ、カンマのところでデータが切られ、セル1に「16」、セル2に「350」と複写されました。
- カンマ区切りの数値を計算用紙に複写した場合に、カンマのところでデータが分かれるのは、正常な動作になります。
カンマで区切られたデータをK3フォーマットと呼び、基本表計算とWindowsの表計算ソフトの間でデータのやり取りを行う方法として利用しています。
カンマ区切りの数値をそのまま計算用紙に複写する場合は、カンマ区切りの数値をダブルコーテーション(")で囲み、それを計算用紙に複写することで、カンマ区切りの数値を1つのセルに表示することができます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「表計算をつかう」-「他の表計算プログラムのデータを利用する」-「参考:CSVファイルを利用する」
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- Q.1406 基本表計算で利用できる関数はどのようなものがありますか?
- 基本表計算では、数学関数、文字列関数、日付時刻関数、財務関数、統計関数などが利用できます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「表計算をつかう」-「関数」-「関数とは?」
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- Q.1407 「01」のように入力すると「1」と表示されます。「01」と表示するにはどのようにすればよいですか?
- 「=」(イコール)の後に数字を「”」(ダブルコーテション)で囲むと文字列になります。
例:「01」と表示する方法
キーボードから「=”01”」と入力します。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「し」-「式(表)」
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- Q.1408 連番を振ることはできますか?
- 以下の方法で可能です。
手順- 起点のセルに連番の最小の数値を入力します。
例:1 - 起点のセルから下又は右のセルをクリックします。
- キーボードから起点のセルに1を加えた式を入力します。
例:
起点から下のセルの場合
=[−1,]+1
起点から右のセルの場合
=[,−1]+1 - 式を入力したセルを選択し、メニューから[編集]-[トレーへ複写]を選択します。そのとき「表形式」を選択します。
- 式を入力したセルのひとつとなりのセル(起点から下又は右に3つ目のセル)から連番を振る範囲を指定します。
- メニューから[編集]-[トレーから複写]を選択します。
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- Q.1409 セル内のデータをセルの幅で折り返して表示することはできますか?
- 基本表計算では、セル内のデータをセルの幅で折り返して表示することはできません。
なお、原稿用紙の仮身をセル内に貼り付けて、セルの高さを広げることで、開いた仮身として原稿用紙内のデータを表示することができます。原稿用紙のデータを複数行作成することで、原稿用紙内のデータを開いた仮身としてセル内に複数行表示させることができます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「表計算をつかう」-「セルの表示」-「セルの中の仮身の表示」
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- Q.1410 1行目から2行目の内容を、ウィンドウがスクロールしても常に表示させることはできますか?
- 該当の行を選択し、メニューから[シート/印刷]-[タイトル設定]を行うことで、該当の行が固定され、常に画面に表示されます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「表計算をつかう」-「シートの表示」-「行/列の表示を固定する」
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- Q.1411 セル単位で、背景を網掛等することはできますか?
- セル単位で、背景を網掛等することはできません。
修飾はセル内に入力された文字に対してのみ行うことができます。
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- Q.1412 操作をしているうちに、1行画面から消えてしまいました。表示されなくなった行を元に戻すことはできますか?
- 行ラベルのボーダーラインをドラッグして行の高さを0にしたため、ドラッグした行が画面から表示されなくなったものと思われます。
行ラベルをドラッグして1行消えた状態になった場合は、以下の手順で表示を戻すことができます。
手順- 表示が消えてしまった行の前後の行ラベルを選択します。
例
4行目が消えて、3行目の次が5行目の場合は、3行目と5行目の行ラベルを選択します。
- 表示が消えてしまった行の前後の行全体がちらつき枠で表示されます。
- マウスの右ボタンをクリックし、メニューから[シート/印刷]-[セル高さ]を選択します。
- セルの高さを設定し、[設定]をクリックします。
- 消えていた行が手順4の設定に従って、画面に表示されます。
例
4行目が消えて、3行目の次が5行目の場合は、手順4の設定を行うことで、3行目と5行目の間に4行目が表示されます。
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