システムスクリプトのコード割り当ては、以下のようになっています。
†システムスクリプトのことを、「とりあえず多国語面」とよぶことがあります。
†薄い灰色の部分は、TRONコードによりエスケープコードや未使用領域に指定されています。
†JIS補助漢字は、1区~77区(一区につき94点まで。77区のみ67点まで)に分類され、TRONコード上では16進コードのA121~ED63に割り当てられます。
†GB、KSコードは JIS X 0208 と同様に94区94点で構成されていますが、システムスクリプトでは、効率よくコードを割り当てるため、126個単位になるよう詰めて配置されています。元のコードで文字が定義されていない空き領域もそのまま移行しています。
†JIS第3水準は、JIS第1水準/第2水準の隙間領域に割り当てられているため、TRONコードでも、そのままの位置(JIS第1水準/第2水準の隙間領域)に割り当てられます。
†JIS第4水準は、規格では第2面として、補助漢字の空き領域の区に割り当てられていますが、TRONコードでは、Bゾーンの補助漢字の直前に、順番に割り当てられています。
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