フロッピーディスクを取り出す方法を説明します。デバイス仮身を消してしまう方法と、デバイス仮身を虚身として残しておく方法の2とおりがあります。
◆超漢字Vからフロッピーディスクが認識できず使えなくなることを、“ディスクを切り離す”といいます。
∇方法1:デバイス仮身を消してしまう
1≫取り出したいフロッピーディスクを参照するデバイス仮身を選択します。
2≫[編集]メニューの[削除]を選びます。
†[Delete]キーを押してもかまいません。
「ピッ」と音が鳴って、画面の中央に「ドライブ0のディスクを取り出してください。」とメッセージパネルが出ます。
3≫指定されたドライブのフロッピーディスクを取り出します。
4≫デバイス仮身が初期ウィンドウから消えます。
∇方法2:デバイス仮身を虚身として残しておく
1≫取り出したいフロッピーディスクを参照するデバイス仮身を選択します。
2≫[ディスク操作]メニューの[切り離し]を選びます。
「ピッ」と音が鳴って、画面の中央に「ドライブ0のディスクを取り出してください。」とメッセージパネルが出ます。
3≫指定されたドライブのフロッピーディスクを取り出します。
4≫デバイス仮身が虚身に変わります。
◆虚身となったデバイス仮身が不要な場合は削除できます。虚身を選択して、[編集]メニューの[削除]を選ぶか、[Delete]キーを押してください。
∇注意!:いきなりフロッピーディスクを取り出すことは避ける
デバイス仮身を指定せず、いきなりフロッピーディスクを取り出すこともできます。この場合、デバイス仮身が虚身として残ります。
ただし、ドライブのランプが点灯している時は、絶対にフロッピーディスクを取り出さないでください。ランプが点灯している時は、超漢字Vがフロッピーディスクにデータを書き込んでいるか、読みとっている最中です。この時に無理にフロッピーディスクを取り出すとフロッピーディスクが壊れてしまいます。ドライブのランプが消えている時に、取り出してください。
安全のために、方法1か方法2でフロッピーディスクを取り出す習慣をつけるとよいでしょう。
■フロッピーディスクを再び接続する
虚身となったデバイス仮身に再び接続することができます。
1≫取り出したフロッピーディスクを再びドライブにセットします。
超漢字Vが自動的にそのフロッピーディスクを認識します。
†システム環境設定小物の[フロッピーディスク]の設定でディスクの検出方法が[[Insert]キーを押す]になっている場合は、フロッピーディスクをセットしたあとに[Insert]キーを押してください。
2≫フロッピーディスクは再び接続され、使えるようになります。フロッピーディスクを参照するデバイス仮身は虚身の状態から元の状態へ戻ります。
◆ハードディスクを再び接続したい場合は、ハードディスクに格納されている仮身を選び、[ディスク操作]メニューの[接続]を選びます。
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