画用紙の中の位置は、“座標”を使って表現します。サブパネルの中に、ポインタの位置を表す垂直・水平座標の値が表示されています。また、部品のドラッグ操作中、一般図形や画材での描画中には、“変位”(元の位置からどれだけ移動したか)を確認することができます。
∇座標
ο<←:>/<→:> 原点からの水平方向の距離
ο<↑:>/<↓:> 原点からの垂直方向の距離
∇変位
ο<←:>/<→:> 元の位置からの水平方向の移動距離
ο<↑:>/<↓:> 元の位置からの垂直方向の移動距離
標準では画用紙の左上隅が原点です。
座標/変位の値は、ポインタの動きに応じて常に変わっています。
■座標の原点を変える
標準では、画用紙の左上隅が原点に設定されています。原点の位置を変えることができます。
1≫サブパネルの中の三角点〔〕をクリックします。
ウィンドウの中では、ポインタが〔〕に変わります。
2≫ポインタ〔〕を画用紙の原点にしたい場所でクリックします。
クリックした場所が原点となります。座標位置が[→:0, ↓:0]になります。
3≫道具パネルの中の道具を何か選びます。
ポインタが元に戻ります。
◆ポインタが〔〕のときに、ウィンドウ内のどこかをダブルクリックをすると、ウィンドウの左上隅が原点になります。つまり標準の状態に戻ります。