■通信記録を保存する
通信でのやり取りの記録を保存しておくことができます。
[保存]メニュー:[ 通信記録保存]
ホストから送られてきた文字や、あなたが打ち込んだ文字は、すべて文章の実身に保存されます。この実身を“通信記録実身”とよび、記録箱ウィンドウの中に格納されます。
[保存]メニュー:[ 通信記録保存]
通信の記録は実身として一切残りません。ただし、通信内容は画面に表示され、スクロールして前の記録を見ることができます。
通信でほかの人と会話(チャット)するときなど、通信内容を保存する必要がない場合には、OFF()にするとよいでしょう。
†途中で[通信記録保存]をON()にすると、それ以降の通信内容が、再び実身に保存されるようになります。
■実身の名前と大きさを決める
通信記録実身の名前と大きさを決めます。通信記録は、記録箱ウィンドウの中に格納されます。
1≫[保存]メニューの[通信記録設定]を選びます。
通信記録設定のパネルが現れます。
2≫通信記録の設定をします。
通信記録の実身名
通信記録実身の名前を設定します。
以下の特殊指定は、ほかの文字に置き換えられます。
指定する文字 | 置き換わられる内容 |
---|---|
?年 | 基本通信を実行した年を表す数字 |
?月 | 基本通信を実行した月を表す数字 |
?日 | 基本通信を実行した日を表す数字 |
?時 | 基本通信を実行した時を表す数字 |
?分 | 基本通信を実行した分を表す数字 |
?秒 | 基本通信を実行した秒を表す数字 |
?番 | 分割された順番を表す番号(1~) |
“?”の直後に“0”、または“ ”(空白)を入れると常に2桁の数字となります。
指定する文字 | 置き換わられる内容 |
---|---|
?月 | “8” |
?0月 | “08” |
? 月 | “ 8” |
“?番”が指定されていないときは、自動分割された2番目以降の実身の名前の最後に“-?番”が付加されます。分割された実身を区別するためです。
○○○○ 最初の通信記録
○○○○-2 2番目の通信記録
○○○○-3 3番目の通信記録
標準では以下の設定になっています。
指定 | ?年年?月月?日日?時時?分分(?番) |
---|---|
生成される実身名の例 | 01年12月1日12時0分(1) |
01年12月1日12時0分(2) | |
・ | |
・ | |
・ |
自動分割
通信記録を分割して保存するかどうかの指定をします。
[ 行う]を指定すると、指定したサイズを1つの実身の単位として、通信記録が作成されます。そのサイズを超える通信記録は、次の実身の中に作成されます。
†大きな通信記録を作ってしまうと、利用できるメモリ容量が少ない場合、基本文章編集で開けないことがあります。これを防ぐための機能です。
3≫[設定]スイッチをクリックします。
設定内容が保存され、次にこの通信記録箱を開いたときには、この設定が使用されます。