入力されたデータは、その形式によって自動的に種類が判別されます。
● =で始まる場合は“式”
● 数値の形式(日付等の形式も含む)であれば“数値”
● TRUE、FALSEは“論理値”
● #VALUE#などは“エラー値”
● 上記以外は“文字列”
これらの判別結果は、入力データを使って計算したり、書式を決めるときに使われます。
■空セル
以下の条件をすべて満たすセルを空セルと呼びます。
*式が含まれていない。
*数値・文字列・仮身など、いずれのデータも含まれていない。
*罫線が引かれていない。
空セルは、ほかのデータが含まれるセルと違って、以下のような特徴を持ちます。
*空セルを参照すると0または""(ヌルストリング) として扱われます。
*空セルは実身に保存されません。
*トレーを使った移動/複写はできません。
特に、空セルは実身に保存されないため、空セルに設定した書式や文字修飾などの属性は保存されません。再度その実身を開いたときには、標準の属性に設定されます。
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